ボーカル＆ダンスグループ「Ｘ４」の元メンバーでシンガー・ソングライターの吉田広大がこのほど、日本テレビの取材に応じ、発売中のファーストアルバム「-０（ゼロ）-」について語った。その模様を一問一答形式でお届けする。

——アルバム「-０（ゼロ）-」の紹介をお願いします。
「自分がこれまでソロで活動してきたものと、そしてこれからの自分も少し含んだようなアルバムになっている。始まりであって終わりであって、その２つの意味が掛け合わさったアルバムになっています」
——１２曲すべての作詞・作曲を？
「そうです。２年前に作った曲を何曲か入れたので、まだまだ未熟だった頃の自分も感じ取っていただけるし、最近作った（曲からは）“こなれた感”を感じ取っていただけるかなと思います」
——成長を感じたところは？
「歌詞で使うフレーズとかメロディーラインが、ちょっと大人になったなと思いました」

——制作はどのように？
「作詞・作曲するときは、絶対、家で無音です。無音じゃないと書けないですね」
——行き詰まったときの対処法は？
「寝転ぶ。基本的に座って書いているんですけど、行き詰まると寝転んでヘッドフォンをつけて曲を聴きながらボーっとしています」

——アルバム収録曲で思い入れのある楽曲は？
「Ｍ５の『花』っていう曲は、初めてアコースティックギターで書いた曲なんですよ。このとき、僕が飼っていたペットを亡くしまして･･･。自分の中で思い入れの強い曲になっています」
——今後の目標は？
「ベースもやってみたいし、ソロでもダンスを踊りたいなと思っています」