昭和を代表する作曲家 筒美京平さん死去
作曲家の筒美京平さんが12日、誤えん性肺炎により今月7日に死去していたことが分かった。80歳だった。
かねて自宅で病気療養中だった。故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行われた。「お別れの会」などは新型コロナウイルスの感染状況などを鑑み、現在開催の予定はないという。
筒美さんは大学卒業後、レコード会社に就職。洋楽部のディレクターとして勤務していたが、先輩の勧めで歌謡曲の作曲家に転身。
ヒット曲はいしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」や近藤真彦の「スニーカーぶる~す」等がある。2003年に紫綬褒章を受章している。