“死亡ひき逃げ” 逮捕の男が女性を故意にはねた疑い 事件の直前に何らかのトラブルがあったか 名古屋・緑区
2月15日、名古屋市緑区で女性がひき逃げされ、死亡した事件で、逮捕された男が、故意に、女性をはねた疑いがあることがわかりました。
この事件は、2月15日、緑区の市道で、近くに住む、木下晶子さん(58)が車にひき逃げされ、死亡したものです。
警察は、酒を飲んだ状態で車を運転し、木下さんをはねて死亡させたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、会社員の斎藤晟将容疑者(25)を逮捕していました。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
その後の捜査関係者への取材で、事件の直前、斎藤容疑者と木下さんらとの間に、何らかのトラブルがあり、斎藤容疑者が、故意に木下さんをはねた疑いがあることが、新たにわかりました。
斎藤容疑者は、一方通行の道を一部逆走しながら木下さんを引きずったまま走行したとみられていて、木下さんは、100メートルほど離れたコンビニの駐車場に、倒れていたということです。
警察が、当時の状況を詳しく調べています。