道路の陥没事故 原因は水道管工事の施工ミス 名古屋・緑区
2月6日、名古屋市緑区で起きた道路の陥没事故について、市は、周辺で行われていた水道管工事の施工ミスが原因だと発表しました。
2月6日、名古屋市緑区で、道路に深さ1メートルの穴があき、走行中の車のタイヤがはまって動けなくなる事故がありました。
名古屋市上下水道局によりますと、周辺で老朽化した水道管の工事を行っていて、陥没した部分は、事故が起こる半月ほど前に、一度掘られた場所でした。
地盤の補強のため、地面を掘って鉄板を設置した後、埋め戻す際にすき間が生じ、土砂が入り込んだことで、アスファルト舗装が落ちて陥没したとしています。
陥没した部分は当日中に修復され、それ以降は、周囲で路面沈下などの異常はないということです。
市は、再発防止に努め、指導を徹底していくとしています。
最終更新日:2025年2月18日 0:07