土崎港曳山まつりが始まり朝から活気
秋田市では20日に「土崎港曳山祭り」が始まりました。土崎のまちが朝から活気づいています。
地域の繁栄や家内安全などを願う「土崎港曳山祭り」。土崎神明社の例大祭として毎年7月20日と21日に行われています。
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている秋田の夏の風物詩です。20日はそれぞれの町内が、土崎神明社に参拝し曳山を奉納する「郷社参り」が行われています。
今年、まちを練り歩くのは24台の曳山。囃子方の上には見返しが設置されています。世相を風刺した一句と人形は曳山の見どころの一つです。
夜遅くまで、哀愁漂うお囃子と「ジョヤサ」の掛け声が土崎のまちに響き渡り、21日夜の「戻り曳山」で最高潮を迎えます。