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鈴木えみ、約20年ぶり映画出演 「今回はセルフメイクで撮影に」 Kōki,主演映画新キャスト発表

2025年2月5日 23:05
鈴木えみ、約20年ぶり映画出演 「今回はセルフメイクで撮影に」 Kōki,主演映画新キャスト発表
セレーナ役の鈴木えみさん (C)映画「女神降臨」製作委員会
モデルで俳優としても活躍するKōki,さん(22)主演映画『女神降臨』の新キャストが5日に発表され、モデルでクリエーターの鈴木えみさん(39)と声優で俳優の津田健次郎さんがコメントを寄せました。

映画は、韓国発のWEB漫画を実写映画化。『女神降臨 Before 高校デビュー編』(3月20日公開)と、『女神降臨 After プロポーズ編』(5月1日公開)の二部作となっています。

主人公を演じるKōki,さんが、メイクで誰もが振り向く“女神”へと大変身を遂げていく女子高生・谷川麗奈を演じ、鈴木さんは、カリスマメイクアップアーティスト・セレーナ役として出演。さらに、津田さんは渡邊圭祐さん(31)演じる神田俊の父・神田隆雄を演じます。

約20年ぶりの映画出演となる鈴木さんは「本当に久しぶりの映画出演だったのですが、キラキラなラブコメに参加できてとても新鮮で光栄です」としながら、「私が演じたカリスマメイクアップアーティストのセレーナは、麗奈がメイクに目覚めるきっかけの人。その後の麗奈の人生を大きく変える役どころということで、台詞ひとつひとつの重みだったり、セレーナ自身がカリスマ性のある存在として映るように第一線で活躍するメイクアップアーティストの方々を思い出しながら演じました。私は普段からメイクが大好きでメイク関連のお仕事も多いので、今回はセルフメイクで撮影に臨みました」と役柄への思いを明かしました。

そして、津田さんは「青春ラブコメにはご縁があると思っていなかったので、オファーをいただいた時はびっくりしました。“知ってる、その世界!でも僕の行く世界じゃないかも”と。ですが脚本を読ませていただいたときに、主人公たちの恋愛だけでなく成長の物語も含まれていて、こんなキラキラした世界があったら良いなと思い微笑ましく感じました。今までのラブコメにない新しい要素、魅力的なキャラクターがたくさん詰まっているエンタメで、僕個人としても非常に楽しめました。また、神田隆雄は俊の父親であり、麗奈の未来にも関わってくるキーパーソン。今までにあまりやってなかったタイプの役ですごく新鮮でした」とコメントしました。

さらに、シンガー・ソングライターのKucci(くっち)さんの『ときめき』が主題歌に決定しました。映画のために楽曲を書き下ろしたKucciさんは「主人公の麗奈が抱えるコンプレックス、それに向き合う中での弱音や本音もしっかり嘆く。ただそこで終わりではなく、理想と現実の間にいる“なりたい自分を諦めない自分”を全肯定できたらいいなと、そんな想いを込めて作りました」と明かしました。
最終更新日:2025年2月5日 23:05