本イベントは、ファッションブランドのルイ・ヴィトンと世界的アーティスト・草間彌生さんの10年ぶりのコラボレーションを祝して行われたイベント。
東京駅前行幸通り、増上寺、プリンス芝公園、東京タワーなど都内各所でアーティストの世界観を表現した大規模なインスタレーション（場所や空間全体を作品として体験させる芸術）が公開されました。
ルイ・ヴィトンのアンバサダーである團十郎さんはインスタレーションについて、「雨の中だったんですけれども、草間さんらしい世界観がしっかりと表現されているなという感覚とそこにルイ・ヴィトンさんがコラボレーションをしていくっていう心意気、そういうものを感じながら、床からルイ・ヴィトンさんのマーク、またお寺の背景、バルーンやかぼちゃみたいなものも草間さんのデザインでなさっていて行き届いた空間ができているなと客観的に感じました」とコメントしました。
今回、シックなスーツ姿で登場した團十郎さん。ファッションのポイントについて聞かれると「ぱっと見、どこがルイ・ヴィトンなのかなとみなさん思われるかもしれませんが、よくみると細かくルイ・ヴィトンのマークはいっていまして、日本の文化で粋っていう言葉がありまして、日本のしぼりもそうですけど、遠くから見ると分かりづらい、しかし近くでみるときめ細かくほどこされている、そういうところが今回のルイ・ヴィトンさんのお洋服すてきだなと思って着させていただいています」と明かしました。
■ローラ「心がワクワクするような気持ちにさせてくれた」
そして、ルイ・ヴィトンのフレンド・オブ・ザ・ハウスのローラさんも「東京タワーがカラフルなドットで埋め尽くされていて、雨の夜だったけれどもなんだか心がワクワクするような気持ちにさせてくれた、草間さんのアイデアとルイ・ヴィトンさんのコラボがすごく素晴らしいなと思いました」とインスタレーションを見た感想を話しました。
ゆったりとしたシルエットの衣装で登場したローラさんはファッションについて「ファッションはサンディエゴのショーに訪れたときに、モデルさんたちが着ていたコレクションをきょうは着てみたの。ちょっとゆるっとしたデザインにこのアートな模様が入っているのが私のお気に入りでどう？似合う？（笑）」と一回転、会場に集まった人からの良い反応に「やったー！」と笑顔を見せました。
■Kōki,「2つの芸術が作り出すうつくしいアートワーク」
同じくフレンド・オブ・ザ・ハウスでモデルのKōki,さんも会場を見た感想を聞かれると「ルイ・ヴィトンと草間彌生さまの2つの芸術が作り出すすごくすばらしい、うつくしいアートワーク、作品を見ることが出来てすごくうれしかったです」と振り返りました。
さらに、「とても華やかなゴールドにシックな黒を合わせて、あとコラボレーションのバッグのピースを合わせたファッションになっています」と自身のファッションのポイントを明かしました。
