磯村勇斗 “カンヌデビュー” 振り返り「なんとも言葉にできない感動」
20日にカンヌで行われた公式上映に早川監督と参加した磯村さん。現地の観客の反応に感激したそうで「自分が出演している映画を海外で上映して、スタンディングオベーションをいただくっていうのは人生で経験したことがなかったので、なんとも言葉にできない感動を味わいました。映画ってすごく魅力があるんだなって強く思いましたし、ステキでした」と語りました。
■“特別表彰”の早川監督 授賞式で感じた映画の反響
本作で長編映画デビューとなった早川監督は「この映画に携わってくださった多くの方たち、本当に多くの方が力を貸してくださってできた映画なので、みんなの努力が報われてこのような評価をいただいたのはうれしく思っています」と喜びをかみしめました。
授賞式でのスピーチが緊張したという早川監督。海外からも映画について反響を感じたそうで「(映画の内容は)日本のお話なんですけど、国籍関係なく、皆さんに伝わるものがあったと思っていて、(映画が)届いてよかったなと思いました」と胸の内を明かしました。
そして高齢の女性・角谷ミチを演じた主演の倍賞さんは「本当に(受賞できて)よかったなと思いましたね。(受賞したときに)監督の顔がまず浮かんだのと、一緒に山登りをしたスタッフの皆さんの顔が浮かんできて、本当にうれしいなと思いました」と話しました。