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磯村勇斗 “感無量” の初カンヌ 100台以上のカメラに海外メディアから “イソムラーー!!” コール

2022年5月22日 21:40
磯村勇斗 “感無量” の初カンヌ 100台以上のカメラに海外メディアから “イソムラーー!!” コール
カンヌ国際映画祭に出席した磯村勇斗さん (C)若山和子
俳優の磯村勇斗さん(29)が20日、フランスで開催されている『第75回カンヌ国際映画祭』に出席。自身初の海外映画祭への参加に、世界各国から100台以上のカメラが集まりました。
現在開催中の『第75回カンヌ国際映画祭』の『ある視点』部門に正式出品された映画『PLAN 75』。倍賞千恵子さん(80)の9年ぶりとなる単独主演作で、監督を務めたのは、本作が長編映画デビューとなった早川千絵監督。日本人監督の作品が『ある視点』部門に出品されるのは、2017年、黒沢清監督の『散歩する侵略者』以来5年ぶりです。

色鮮やかなシャツと白いパンツ姿の磯村さんがフォトコールに登場すると、世界各国から集まった100台以上のカメラのフラッシュとともに、海外メディアから “イソムラーー!!” コールが巻き起こりました。

自身初の海外映画祭への参加で、2泊4日の弾丸スケジュールで現地入りした磯村さんは「世界の人たちと一緒に映画を観ることが初めてだったのですごく光栄でした。観客の反応を見ながら、映画を観ていたので少し緊張もしましたが、非常に良い経験をさせてもらえたと思います」と感無量の “カンヌデビュー” となりました。

さらに、長年思い描いていた “カンヌ国際映画祭に参加したい” という夢がかなったという磯村さんは「映画を愛している人たちが世界にはこんなにも沢山いるんだなと改めて感じることが出来ました。そういう方々を見て、もっと自分も頑張れると思えましたし、これからも映画に対して愛を持って取り組んでいきたいと思いました」と今後の俳優人生への決意もにじませました。