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つば九郎の担当者死去 芸能界から悲しみの声 ヤクルト名誉会員・さだまさし「心に穴が空いています」

2025年2月20日 22:35
つば九郎の担当者死去 芸能界から悲しみの声 ヤクルト名誉会員・さだまさし「心に穴が空いています」
つば九郎の担当者死去 悲しみが広がる(写真:2021 TIFF/アフロ)
東京ヤクルトスワローズは19日、球団マスコットのつば九郎を担当する社員が死去したと発表。芸能界にも悲しみが広がっています。

フリップ芸や、ヘルメットをくるくるまわし空に放り投げ、頭でキャッチしようとするパフォーマンス“空中くるりんぱ”などで愛されたつば九郎。その活動に関して、2月6日に球団が、体調不良のためしばらくの間イベント等への出演を見合わせることを報告していました。

そして19日、球団の公式サイトで「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました」と発表。「球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します」とコメントしました。
2015年シーズンにヤクルトのファンクラブ名誉会員に就任したシンガー・ソングライターのさだまさしさん(72)は、インスタグラムでつば九郎との2ショット写真をアップ。「大好きなつば九郎 突然、空に帰ってしまいました。あまりにも急な事で悲しくて悲しくて心に穴が空いています」とつづり、「スワローズファンはきっとみな、同じ思いでしょう。やはり信じられないよ(涙)」と悲しい胸の内を明かしました。

プロ野球ファンとして知られる俳優・鈴木福さん(20)は、「つば九郎さん…神宮球場で、中継で、たくさん笑わせてもらいました」と思い出をつづり、「つば九郎の飛んでいる空が、神宮で花火があげられるくらい、いつまでも晴れでありますように。ご冥福をお祈りします」とコメントしました。

つば九郎は当面、活動を休止するということです。
最終更新日:2025年2月20日 22:35