MLBドジャースの大谷翔平選手が今キャンプ初のブルペンでの投球練習を行いました。

2023年に行ったトミー・ジョン手術からの復帰を目指す大谷選手は、チームメートのグラスノー投手や球団関係者が見守る中、座らせたキャッチャーに向けて14球を投球。見守っていたロバーツ監督もご満悦の様子で、投球練習後にはハイタッチを交わしました。

昨季は打者に専念。ドジャース1年目は54本塁打、59盗塁で史上初の「50-50」など、球史にその名を刻みました。

今季は投手も復帰し、投打二刀流での活躍が期待。ファンもドジャースでの“投手大谷”を見ようとこぞってブルペン前に集結。携帯で写真や動画を撮る姿やシャッター音も響きます。

大勢のファンにロバーツ監督は「今まで見たことがない」と驚いた様子。「大谷選手がドジャースと契約してから、今まで見たことのなかった光景をたくさん見ている」と改めて大谷選手のすごさを語りました。