ジャニーズJr.の21人グループ・少年忍者が5日、グループ初となる主演舞台『俺たちのBANG!!! ～大劇場を占拠せよ～』の初日前会見に登場。メンバーの黒田光輝さん（19）が、自身の“勘違い”が舞台のストーリーとなったことを明かしました。

舞台は、マネジャーの手違いで休演日の劇場にやってきた少年忍者が、ひょんな事から劇場で様々なパフォーマンスを披露するというストーリー。そこにグループの中で実際に起きた出来事などが織り込まれ、少年忍者のリアルな姿も描かれています。

会見で舞台のストーリーについて記者から聞かれたメンバーの川﨑皇輝さん（20）は「“黒田光輝の実際の勘違い”を採用した内容です」と明かしました。すると、黒田さんは「本当に僕の勘違いだったんです」と答え、劇中にもセリフとして使われている“もう21人で出来ないんだね”という話を実際に耳にし、“解散なんじゃないか”と勘違いしてしまったことを明かしました。

さらに、「やっぱり“21”（グループの人数）っていう数字を僕たちはすごく大切にしていて、21人で（舞台が）できないということは、解散じゃないけど、みんなバラバラになっちゃうんじゃないかと思って」と、勘違いをした時の心境を吐露しました。

この勘違いを舞台に取り入れようと発案したのは、メンバーの織山尚大さん。織山さんは「（舞台の中で）最後、どういう壁を乗り越えたら、少年忍者はおもしろく見えるのかっていうのを考えて。川名さん（作・演出：川名幸宏さん）や少年忍者全員を集めて話した上で、“解散するっていう勘違い話がこの前あったよね”ってなって。そこから生まれた」と発案した経緯を明かしました。