【インタビュー】ジャニーズJr.少年忍者・檜山光成 「絶対、後悔はさせない」 初の主演舞台に挑戦

檜山さん主演の舞台『Punk Fantasy「BOSS CAT」~シャルル・ペロー「長靴をはいた猫」より~』(6月19日(日)まで上演)は、童話『長靴をはいた猫』をモチーフに創作された物語。2018年に事務所の先輩、SixTONESの京本大我さん(27)が主演した舞台の再演です。
檜山さんは、持ち前の賢さを利用して、さえない男を幸せにするために、あらゆる手を施していく主人公の“長靴をはいた猫”を演じています。
■“センター”に立てるのは応援してくださる皆様のおかげ
――今回が舞台“初主演”ですが、プレッシャーは感じていますか?
初主演に対するプレッシャーは、今はもうないですね。けど京本くんから受け継いだ舞台だからこそ、“次は自分が後輩に受け継いでいかなければ”っていうプレッシャーと使命感はありますね。
――本日(取材日)は舞台初日ですが、気持ちはいかがですか?
まず、こんな大きなステージでずっと憧れていた“センター”に立てるのは自分の力だけでなく、ここまで応援してくださった皆様の力のおかげでもあるので、「ありがとうございます」っていうのがひとつと、来てくださったからには絶対後悔はさせない。「楽しかった」「もう1回来たい」と思わせるような舞台を披露します。
■京本くんは“品のある猫” 自分は“悪っぽさのある猫”
檜山さんが演じる主人公の“長靴をはいた猫”は、京本さんが2018年に演じた役と同じですが、京本さんの演じた“猫”との違いについて聞きました。
――今回演じる“猫”はどんな役ですか?
簡潔にまとめたら、“王様に詐欺を働くすごい猫”ですね(笑)おっきくまとめたらそうなるんですよ。
――京本さんの“猫”と檜山さんの“猫”、どういうふうに違いを出したいですか?
この話をもらった時は、自分で探せる情報を全部探して、京本くんがどういう感じで演じていたとか、こういうニュアンスの舞台っていうのは全部調べて。でも監督さん(演出家)と話したときに「全く同じものをやろうとは思ってない」みたいな。けどセリフが全く同じなんですよ、前回と。その中で何が違うかなってなったとき、京本くんの“品のある猫”とは変えたいなっていうのがあって。“品”よりかは“悪っぽさ”をメインにしようかなっていうのはありましたね、自分の中で。
――京本さんと話されたりはしましたか?
京本くんが忙しすぎて、何も話せていない状態です…。
――何かメッセージをいただいたりとかは?
連絡先も持っていなくて…。けど同じメンバーの中に京本くんの連絡先を持っている子がいて、京本くんが「頑張れよ!」って言ってたよっていうのを聞きましたね。
――その言葉をもらってどうでしたか?
知ってくれてるんだっていうのがまずありましたね。接点が全然なくて、知ってるか知らないかわからない状態で引き継がせてもらったので、よかったってなりました。