能登に届けるための曲~地元石川のロックバンドが復興支援コンサート
きょう、輪島市で開かれた復興支援コンサート。
歌うのは、高校生バンドとしておととし日本一に輝いた「メイブリックマム」です。
白山市を拠点に、活動を続けています。より多くの人に被災地の現状を伝えるとともに、被災した人たちにエールを送ろうと、開催を決めました。
南出大史さん:
「能登のみなさんに届けるために作った曲もあるので、その曲をまずはみなさんに聞いてもらえることと、普段の僕らのみんなが楽しく踊れるような音楽をみなさんに届けたい」
今回、初めて披露された曲、「夜明けの足跡」能登への想いを乗せています。
♪”夜明けの足跡”
「ああこの先も幸せの鐘鳴り響けここはやさしや土までも」
能登の人たちの優しさを表したこの言葉を込めました。
「能登を思って作ってくれた曲を聴いて当事者でもないのに能登のことを思って言ってくれることがすごく胸に刺さり、温かい気持ちになった」
「一体感を感じて僕も涙がでてきて、自分でも盛り上がりながら感動もしながら、様々な感情があった」
コンサートに参加したのは輪島の人たちおよそ30人。一緒に、新しい曲作りも行いました。タイトルは「未来」です。
♪”未来”
「大きな期待自分らしく生きたいなぁくじけたはずの心がまだやれると叫んだ」
南出大史さん:
「今回のこの時間を通して少しでも僕らの歌で皆さんの心の支えになれたらなと思ってます」