「エッサ!」冷たい海に入り身を清める「大寒みそぎ」最も寒さが厳しいとされる日に〈宮城・七ヶ浜町〉
20日朝、宮城県七ケ浜町・菖蒲田浜での「大寒みそぎ」には県内の若手神職19人が参加した。
石橋幸典 記者
「日が昇りあたりが明るくなってきた浜では神職たちが儀式を進めています」
舟をこぐように体を動かす「鳥船」という儀式で心と体を整えたあと、「エーイ!」と気合を入れながら冷たい海に入り、「大祓詞」を唱えながら身を清めた。
宮城縣護國神社 杉浦みどり 権禰宜
「能登半島地震被災地の一日も早い復興と、全国の皆さまが健康で平穏に今年一年を過ごせるよう、ご祈念しながら禊をさせていただきました」
20日は気温は平年を上回ったものの、冷たい風が吹く中での「大寒みそぎ」となった。
最終更新日:2025年1月20日 12:10