【中継】大崎八幡宮「どんと祭」江戸時代から続く小正月の伝統行事 約1500人が参加「めちゃくちゃ寒かった」
あたりの闇を照らすように、そして1月の寒さを吹き飛ばすように、御神火が灯っている。
午後6時現在も、多くの裸参りの人や、お焚き上げ、参拝する方が訪れている。
大崎八幡宮のどんと祭は、江戸時代から300年以上続くと言われる伝統行事。
「御神火」は正月の各家庭を訪れていた神々を送るもので、午後5時頃に火がともされた。
高さ4メートルほどに積まれたしめ縄や松飾りなどの正月飾りに大崎八幡宮の宮司が松明で火をつけると一気に燃え上がった。
この御神火にあたると、一年間無病息災・家内安全のご利益があるとされていて、この火を目指して参拝する「裸参り」の参加者も午後3時頃から続々と境内に入ってきていて今年は約70団体・1500人が参加するという。
裸参りの参拝者は
「だいたい20分くらい歩いた。めちゃくちゃ寒かったです。今年厄年なので、厄払いして1年いい年にできたら」
大崎八幡宮ではこの後も正月飾りなどを受け入れているが、周辺の交通規制もあるので公共交通機関での参拝を呼び掛けている。