仙台市消防局によると、救急隊が受け入れ先の病院を探す時に4回以上の問い合わせを行い、現場に30分以上とどまった「救急搬送困難事案」が1月12日までの1週間で「236件」と前週よりも23件増加。

コロナ禍だった2022年8月を上回り「過去最多」となった。

　消防局では、インフルエンザの流行や雪による転倒などで通報が増えたことが原因と分析している。

救急車を呼ぶか迷ったときは「＃7119」の利用をすすめているが、緊急性が高い場合は躊躇せず119番にかけてほしいと呼びかけている。