現代の名工として高い評価を受けるガラス工芸作家、黒木国昭さんの作品展が宮崎市で開かれています。

金やプラチナを使った、豪華絢爛で繊細なガラス工芸の世界。宮崎山形屋で2日から開催されている黒木国昭展には、およそ230点の作品が展示・販売されています。

中には、工房を構える綾町の自然に着想を得て、清流とカワセミの姿を表現したものや、環境保全への希望を込め力強く羽ばたくクマタカなどの新作も…。

（現代の名工　黒木国昭さん）
「どこに工房を作るかとなった時、照葉樹林の文化の深さに強く感じて、この世界に大きな花が咲かないかという思いで、ここに住みつくようになりました。」

この作品展は、宮崎山形屋の新館5階で4月7日まで開催されています。