日本航空は、4月1日付で鳥取三津子専務が女性初の社長に就任することを発表しました。

日本航空は17日の定例会見で、4月1日付で現在の赤坂祐二社長が会長に就任し、鳥取三津子専務を新たに社長とする人事を発表しました。

鳥取専務は入社以来、主に客室乗務員として安全管理とサービスの提供に努めてきて、日本航空で女性や客室乗務員出身者が社長となるのは初めてです。

JAL新社長に昇格する 鳥取三津子専務
「航空会社の根幹である安全運航に揺るがぬ信念を持って、よりいっそう強い思いで取り組んでまいりたい」

赤坂社長は社長交代の理由について、日本航空と海上保安庁の航空機との衝突事故とは関連性はないとしました。

その上で、長く安全管理に従事してきた鳥取専務が新社長にふさわしいと判断したことを明らかにしました。