税関で輸入差し止めの“模倣品”公開 大谷選手の偽ユニホームも
税関で輸入を差し止められた“模倣品”などが公開されました。
税関が去年1年間で輸入を差し止めた知的財産を侵害する物品は、前年から2割ほど増加し、100万点を超えました。9割は中国からの輸入です。
中には、ドジャース・大谷翔平選手の偽ユニホームなどもあり、大谷選手がドジャースと契約を結んだ去年12月12日から年末までの間に、すぐ出回ったということです。
財務省は「価値が高まるとすぐに模倣品が出る」とし、犯罪組織の資金源にもつながるため、インターネット通販で買い物をする際は正規品と比べ、安すぎないかなどを確認するよう呼びかけています。