ファミマとユニー統合へ ブランド一本化も
コンビニエンスストア大手のファミリーマートとサークルKサンクスを傘下にもつユニーグループ・ホールディングスが、来年9月に経営統合することで基本合意したと発表した。
来年9月に予定されている経営統合では、ファミリーマートがユニーグループを吸収合併し、その傘下にコンビニエンスストアの事業会社をかまえる。
統合によって、商品の調達力や開発力を強化するほか、物流網などインフラ面での効率化を図りたい考え。また、コンビニエンスストア事業「ファミリーマート」「サークルK」「サンクス」についてブランドを一本化する方針。
2020年度までにコンビニエンスストアの店舗数を2万店規模まで拡大、グループ全体の売上高5兆円を目指す。