百貨店売上高 4か月連続プラス
全国の百貨店の7月の売上高は、4か月連続でプラスとなった。
日本百貨店協会によると、7月の百貨店の売上高は約5612億円で、前年同月比3.4%のプラスとなった。プラスは4か月連続。今年は百貨店各社のセール期間が6月から7月へ後ろ倒しになったことに加え、中旬以降は天候にも恵まれ、主力の衣料品が2.8%のプラスと好調だった。また外国人観光客による売り上げは前年同月比約3.5倍となり、7月としては過去最高を記録した。
一方で、地区別の売り上げは、東京や大阪などの都市部は好調だったが、地方では売り上げがマイナスの地域が多く、都市部と地方の差が鮮明になっている。