【豪雨】農林水産関連の被害額768億円に
西日本豪雨による農林水産関連の被害額がおよそ768億円に拡大している。
農林水産省によると、19日までに判明していた被害額は678億円あまりだったが、さらに増え、20日現在およそ768億円に達したという。
内訳は、農作物が40億円農業用施設などが273億円、山の崩落などによる林野関係が443億円、水産関係が12億円ほど。
農水省は市場への影響について被害の大きいミカンは9月以降の価格動向を注視していくとしている。
斎藤農水相は、被害の大きかった愛媛県の一部自治体などの分がまだ含まれておらず、被害額はさらに増えるとの認識を示した。