日本ハムが「培養肉」発表 量産化を目指す
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日本ハムが独自に研究開発している培養肉を発表しました。まだ研究途中ですが、量産化を目指しています。
培養肉の開発は世界で取り組まれていて、培養肉を含むバイオエコノミーの世界市場は、2030年にはおよそ200兆円に達するとの推計もあります。
日本でも岸田政権の看板政策となる「新しい資本主義」の実行計画の中に、「バイオものづくり」が重点事項の1つとして盛り込まれています。
バイオものづくりは、遺伝子技術を使って新しい物質を生産するテクノロジーで、政府は、食糧不足、資源不足など地球規模の課題解決を可能にする技術と位置づけ、大胆な投資を行うとしています。経済産業省では新たな補助金を新設する方向で調整しています。
最大10年の中長期的な支援策として、2023年度に具体的な事業の公募を始めることを目指しています。