大阪・関西万博の運営費1160億円に 当初の想定からおよそ4割増
大阪・関西万博の「運営費」が当初の想定からおよそ4割増え、1160億円となる見込みであることが関係者への取材でわかりました。
万博にかかる主な費用には、すでに最大2350億円かかると見込まれている「会場建設費」に加え、スタッフの人件費などにあてられる「運営費」があります。
関係者によりますと、この「運営費」は当初想定していた809億円からおよそ4割増え、1160億円になる見込みだということです。
万博の実施主体である博覧会協会は、この「運営費」の大半をチケットの販売収入でまかなう方針だとしています。
協会がこのあと正式に発表する見通しです。