日経平均497円高 終値で90年2月以来の34年ぶり高値に
19日の東京株式市場で日経平均株価の終値は4日ぶりに大きく値を上げ、前日比497円10銭高い3万5963円27銭でした。終値で1990年2月以来のおよそ34年ぶりの高値となりました。
前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価などが上昇したことや、外国為替市場で円相場が、きのうに比べて円安に進んだことを受けて、東京株式市場では買い注文がふくらみました。日経平均株価の上げ幅は600円を超える場面もありましたが、株価が3万6000円を上回ると、利益を確定する売りも出ました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆5009億円。東証プライムの売買高は、概算で15億5180万株。