東証で大発会 地震で初取引は自粛ムードも…一時700円超下落 恒例の鐘打ちは中止
東京証券取引所では4日朝、恒例の「大発会」が行われ、2024年の取引が始まりました。
今年の大発会は毎年恒例の鐘打ちは行われず、能登半島地震や、羽田空港の事故で亡くなった方々への黙祷が捧げられました。
その後始まった取引で、日経平均株価は取引開始直後から大きく値を下げました。
地震によって自粛ムードが広がり、消費や企業活動への影響が懸念されることや、アメリカ市場での株安が要因で、下げ幅は一時、700円を超えました。
午後の取引では下げ幅を縮め、日経平均株価は昨年末より175円88銭安い、3万3288円29銭で取引を終えました。