日経平均173円高 米市場好調などで輸出関連株を中心に買い優勢
11月24日の東京株式市場で、日経平均株価は上昇し、22日の終値と比べ173円70銭高い3万3625円53銭で取引を終えました。
東京市場では、取引開始直後から買い注文が広がり、日経平均株価は一時、7月3日の終値でつけた年初来高値を上回りました。アメリカの株式市場が好調なことに加え、為替相場が円安・ドル高方向に進んだことで、自動車など輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われました。しかし、取引終了にかけては利益を確定するための売り注文が入り、上げ幅を縮めました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2516億円。売買高は、概算で12億2195万株。