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部活にも「AI」活用広がる “スポーツ教育”の新たなカタチとは?

2024年8月2日 7:02
部活にも「AI」活用広がる “スポーツ教育”の新たなカタチとは?
今週は、日テレ「こどもウイーク」。こどもをとりまく、さまざまなテーマをとりあげます。1日は、こどもたちのスポーツ教育に注目。「AI」を、部活やスポーツ選びに活用する取り組みが広がっています。
先月、都内の高校の野球部が重点的に練習していたのは、投手と内野手の連係プレーです。

実は、この練習を提案したのは、生成AI

品川翔英高校・野球部 石田寛監督(先月19日)
「チャットGPTに、この前の試合結果を入力しました。守備陣はしっかりとした連係をとり、ミスを防ぐ」

“練習メニュー”や“試合の打順”を決めるときに、AIのアドバイスを参考にしています。

部員
「投内連係(投手と内野手の連係)の練習をちょっと多めにやったら、失点なくなるかな」

石田寛監督
「分単位で、練習時間を効率的に組んでくれる」

夏の大会は残念ながら2回戦敗退でしたが、当面はAIの活用を続け、効率的な練習で勝利を目指していくといいます。

一方、AIが自分に合ったスポーツを教えてくれるシステムもあります。反復横跳びやボール投げなど、5種類の運動を分析し、適性のある競技を提案してくれます。

先月22日には、愛媛県にある大学でシステムの体験会が行われました。各地で、子ども向けの体験会も開催しています。

提供している電通総研は、“子どもが知らない、新たなスポーツとの接点を作っていきたい”としています。


(8月1日放送『news zero』より)

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