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りんご止め市 23年産1ケースの平均単価 6,142円は過去最高 弘果・弘前中央青果

2024年4月25日 11:16
りんご止め市 23年産1ケースの平均単価 6,142円は過去最高 弘果・弘前中央青果

りんごのせりを締めくくる「止め市」が弘前市の青果市場で行われ去年産は年間を通した1ケースあたりの平均単価が6,142円と過去最も高くなりました。

去年収獲されたりんごの最後のせり、止め市は「弘果・弘前中央青果」で行われ、まず手締めをして景気づけをしました。きょうは有袋ふじを中心に1万3,000ケースが上場され、せりの結果、有袋ふじは高値が1万8,360円と前の年を70%上回りました。去年産の県産りんごは高温による被害などを受け高い品質のりんごが少なかったため、終始高値で取り引きされました。年間の1ケースあたりの平均単価は6,142円とこれまでより799円高く1994年の市場開設以来最も高くなりました。販売額もおよそ260億円と過去最高を更新しました。

★弘果 弘前中央青果 會田一男 専務
「りんご市場の開場以来今までこういう高値はなかったです 最高の高値で推移した おいしく仕上がったということがほかの果物と比べて評価されたのがいちばんだと思います」

ことし収穫されるりんごのせりは8月から行われます。

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