マレーシア首都で車道に木が倒れ…車十数台が下敷きに 1人死亡
マレーシアの首都・クアラルンプールの中心部で車道に木が倒れこみ、十数台の車が下敷きになりました。この事故で、1人が死亡しました。
ドライブレコーダーに記録された映像では、前方の木が突然、傾き始めると、高架線に引っかかりながら車道に倒れ込んでしまいました。
地元当局によりますと7日午後2時すぎ、マレーシアの首都・クアラルンプール中心部で道路脇の木が倒れ、十数台の車が下敷きになりました。下敷きになった車に乗っていた47歳の男性が死亡し、別の車に乗っていた26歳の男性が病院に搬送されたということです。
また、この影響で高架線を走る列車が一時運休しました。
クアラルンプールでは事故当時、大雨と強風にみまわれていて、現地当局は木が倒れた詳しい原因を調べています。