鹿児島・屋久島沖オスプレイ墜落事故、米軍が乗組員8人全員の死亡を認定
鹿児島県屋久島沖でアメリカ軍の輸送機オスプレイが墜落した事故で、アメリカ軍は5日、乗組員8人全員が死亡したと認定しました。
アメリカ空軍は5日、墜落したオスプレイの乗組員8人全員の死亡を認定しました。8人のうち2人の行方が分かっておらず、今後も遺体とオスプレイの機体の捜索を継続するとしています。
バイデン大統領は声明を発表し「アメリカ軍の兵士と、その家族は、我が国の屋台骨である」と兵士の死を悼みました。
その上で、捜索や救助などの支援を行っている日本政府に対し、謝意を示しました。
また、オースティン国防長官は声明で「厳正かつ徹底的な調査を行う」と強調しました。