北朝鮮が発射したのは長距離弾道ミサイルか 韓国軍
北朝鮮は18日夕方、日本海に向けて長距離弾道ミサイルと推定されるミサイル1発を発射しました。
韓国軍によりますと、北朝鮮は午後5時20分ごろ平壌の順安付近から北朝鮮は日本海に向けて長距離弾道ミサイルと推定されるミサイル1発を発射したと発表しました。
飛距離など詳しい情報は明らかになっていません。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、今年、元日の未明に続き2回目です。
ICBM(=大陸間弾道ミサイル)の発射であるならば、去年11月18日以来です。
今月8日の軍事バレードでは「火星17」とみられる多数のICBMに加えて、事前の探知が難しい固体燃料型の新型ICBMの可能性がある大型ミサイルを公開していました。
また、北朝鮮外務省の報道官は17日、国営メディアを通じた談話で国連の安全保障理事会が北朝鮮に対する「アメリカの圧迫の道具に変質している」と主張し、「追加的な行動措置を再考する」軍事的挑発の再開を示唆していました。