トルコ南部でM7.8地震 隣国シリアと合わせて死者100人以上
トルコ南部で、マグニチュード7.8の地震があり、国境を接するシリアと合わせて100人以上の死亡が確認されました。
震源に近いトルコ南東部・マラティヤで撮影された映像では、建物が大きく倒壊し、救助活動が行われている様子が確認できます。
アメリカ地質調査所によりますと、日本時間6日午前10時過ぎ、トルコ南部を震源とする地震が発生しました。
地震の規模を示すマグニチュードは7.8、震源の深さは17.9キロと推定されています。
AP通信などによりますと、トルコ国内と国境を接するシリアで合わせて100人以上の死者が確認されたということです。
少なくとも数百棟の建物が倒壊しているとみられることから被害はさらに広がる恐れがあります。