川崎車両 米での鉄道車両納入5000両達成で式典
川崎車両はアメリカでの鉄道車両の納入が5000両に達したことを記念し、アメリカ・ニューヨーク州で式典を開きました。
ニューヨーク州にある、川崎重工傘下の川崎車両の工場で9日、アメリカ向けの鉄道車両の納入が5000両に達したことを記念した式典が開かれました。
5000両のうち76%にあたるおよそ3800両が、ニューヨークの地下鉄や郊外を結ぶ路線に納入されています。
主力の地下鉄車両は、既存の車両と違い、混雑時のスムーズな乗り降りのための広いドアやデジタル表示器などが特徴です。
川崎車両株式会社代表取締役社長執行役員・村生弘氏
「ニューヨーク地区では、特に公共交通に対する需要があって、まだまだ北米市場とニューヨークエリアは伸びる機会があると考えています」
ニューヨークの地下鉄で川崎車両製の車両のシェアは、今後50%に達する見込みだということです。
最終更新日:2024年10月10日 10:43