日米韓がきょうから合同訓練 北朝鮮SLBMへの対応強化
韓国軍は北朝鮮のSLBM(=潜水艦発射弾道ミサイル)への対応を強化するための日米韓3か国による合同訓練を3日から実施すると発表しました。
韓国軍によりますと、合同訓練は3日と4日の2日間、済州島沖で行われ、アメリカの原子力空母「ニミッツ」や日米韓3か国の護衛艦などが参加します。
訓練の目的は北朝鮮のSLBMへの対応強化で、情報共有や撃滅能力を向上させるとしていて、韓国軍は「北朝鮮のいかなる挑発にも圧倒的に対応して無力化するだろう」と強調しました。
北朝鮮は2日、国営メディアで日米韓が合同の海上訓練を画策していると指摘、「露骨な軍事的挑発を仕掛けている以上、我々の選択も相応するであろう」と対抗措置を示唆しています。