馬の虐待疑い…馬術女子イギリス代表選手がパリ五輪出場を辞退
パリオリンピックでメダル獲得を期待されていた馬術女子のイギリス代表選手が過去に馬を虐待していた疑いで出場を辞退しました。
出場を辞退したのは、馬場馬術のイギリス代表シャーロット・デュジャルダン選手です。
地元紙によりますと、4年前に若い騎手を指導していた時の動画が流出したということで告発した人はデュジャルダン選手が「『あなたの馬はもっと脚を上げなければならない』と言って長い鞭を手に取り、1分間で24回以上も馬を叩いたと話していて「まるでサーカスの象のようだった」と証言しました。
デュジャルダン選手は「弁解の余地はありません。深く恥じています」とSNSでコメントを発表し、パリ大会への出場を辞退しました。
デュジャルダン選手はイギリスで最も多くのメダルを獲得した女性オリンピック選手の1人で、今大会でもメダル獲得が期待されていました。