セーヌ川の水質問題払拭へ パリ五輪前に市長がダイブ トライアスロン会場
パリオリンピック開幕まで9日。トライアスロンなどの競技会場で水質問題も指摘されているセーヌ川に、パリの市長がダイブ。泳いで見せるパフォーマンスをしました。
パリオリンピックで、トライアスロンなどの競技が行われるセーヌ川は大雨が降ると、生活排水などが流入。競技を行うための基準を超える大腸菌が検出されることもあり、選手の健康を懸念する声も出ていましたが、市長は安全を強調しました。
パリ イダルゴ市長
「素晴らしかったです。水温は快適でした。(セーヌ川は)汚くもありませんでした」
7月に入ってからは、水質のデータが改善しているとして、市は開催に自信をみせています。一方で、雨が降ると基準を超える日もあり、天候次第では競技の開催日程に影響が出る可能性もあります。