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“祖先に先住民”DNA鑑定で大物議員反論

2018年10月16日 12:35

アメリカ・トランプ大統領に民主党の大物議員が反撃した。先住民を祖先に持つという出自がウソだと、トランプ大統領から非難され続けていた民主党議員がDNA鑑定の結果を公表し、反論した。

民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員は、次の民主党の大統領候補と目されている人物。これまでトランプ大統領は、アメリカの先住民を祖先に持つというウォーレン議員の主張はウソだと批判。「DNA鑑定で証明されたら約1億1200万円を寄付する」などと公言していた。

こうした中、ウォーレン議員は15日、祖先に先住民が含まれるとするDNA鑑定の結果を公表。約束通り寄付を求められたトランプ大統領は釈明に追われた。

トランプ大統領「個人的に彼女を検査できるなら寄付する」

これに対し、議員側は「大統領は記憶障害なのか?医者を呼んだ方がよいのか?」と、再び反撃する事態となっている。