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車輪出ず…旅客機が胴体着陸 ミャンマー

2019年5月13日 1:11

ミャンマーの国際空港で12日、乗客乗員合わせて89人が乗った旅客機が、機体の車輪が作動せず、緊急での胴体着陸を行った。

緊急着陸直後の機内の様子を撮影した映像を見ると、座席の足もとから白い煙が立ちこめる様子が分かる。「避難してください」との機内アナウンスが流れると、乗客は一斉に出口に向かった。

12日、最大都市ヤンゴンから中部のマンダレーに向かっていたミャンマー・ナショナル航空の旅客機で、着陸の際に機体の前輪が作動せず、後輪だけで胴体着陸を行った。旅客機には乗客82人と、乗員7人が乗っていたが、ケガ人はいないという。

パイロットは、胴体着陸に備え、余分な燃料を着陸前に捨てるなど対策を行っていた。

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