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加州銃乱射 容疑者が「標的リスト」所持

2019年8月7日 14:33

アメリカで銃の乱射が相次ぐ中、カリフォルニア州で先月起きた事件で、容疑者の男が、攻撃の対象にしていたとみられる「標的リスト」を持っていたことが新たに分かった。

この事件は、7月28日、カリフォルニア州ギルロイのイベント会場で、19歳の男が銃を乱射し、子供2人を含む3人が死亡したもの。

男は、現場で自ら頭を撃って死亡したが、その後のFBI(=連邦捜査局)の調べで、男が攻撃の対象にしていたとみられる「標的リスト」を持っていたことが新たに分かった。

FBIによると、リストには宗教施設や裁判所、それに共和党、民主党などが載っていたという。

FBIは、事件を「国内テロ」と位置づけ、動機の解明を進める方針。