ロシア発射の新型ミサイル 最高速度はマッハ11 ウクライナの情報機関
ウクライナの情報機関は22日、ロシアが発射した新型の中距離弾道ミサイルをめぐり、最高速度が音速の11倍、マッハ11に達していたと明らかにしました。
ウクライナ国防省の情報総局は22日、ロシアが前日、中部ドニプロに発射した新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」について最高速度が音速の11倍、マッハ11に達していたと明らかにしました。
新型ミサイルは、ロシア南部アストラハン州から発射され、1000キロ近く離れたドニプロに着弾するまでの時間は、15分だったということです。
またミサイルには6つの弾頭が搭載され、さらに、それぞれに6つの子弾頭があったと分析しています。
プーチン大統領は21日の演説で、新型ミサイルはアメリカなどの最新の防空システムでも迎撃できないと強調していました。
最終更新日:2024年11月23日 2:44