“1日の唾液量”日本人がイグ・ノーベル賞
人々を笑わせ、考えさせる業績に贈られる「イグ・ノーベル賞」をことしも日本人研究者らが受賞した。日本人の受賞は13年連続となる。
イグ・ノーベル賞の「化学賞」を受賞したのは、明海大学の渡部茂教授とその研究チーム。
明海大学・渡部茂教授「私たちは重大な事実を発見をした。5歳児の一日の唾液の量は500mlだ」
5歳児が1日に出す唾液の量を調べた研究が評価された。授賞式には子どもの頃に被験者として唾液を採取され続け、今は大人になった渡部教授の3人の息子も出席。
食べたものを唾液と一緒にはき出して量をはかるというシンプルな調査方法を実演すると、会場からは大きな笑いが起きていた。