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アラスカ航空機事故 落下した機体の一部をオレゴン州の住宅で発見

2024年1月9日 14:52

アラスカ航空の旅客機による事故をめぐり8日、アメリカ・オレゴン州の住宅で落下した機体の一部が見つかっていたことが分かりました。

機体一部を自宅で発見 ボブ・サウアーさん「胸の鼓動が早くなったよ。なんてことだって。皆が週末ずっと捜していたものがうちの裏庭で見つかったのだから」

落下した機体を発見したのはオレゴン州に住む男性で、7日の夜、自宅の裏庭の木に金属片がひっかかっているのを見つけたということです。

この事故は今月5日、アラスカ航空の旅客機がオレゴン州の空港を離陸した後、機体の一部が吹き飛んで落下したもので、事故を調査していた当局も落下した機体を捜していました。機体発見後、男性は国家運輸安全委員会に報告したということです。

ボブ・サウアーさん「懐中電灯で暗い庭を照らすと、木の下で何かが白く光るのが見えた。近づいてみると明らかに飛行機の一部だと分かった」

機体が地面に打ち付けられたような形跡はなく、けが人もいないということです。