ハワイで“日焼け止め販売禁止”21年施行
アメリカ、ハワイ州で3日、サンゴ礁を保護するため、一部の日焼け止めの販売を禁止する法律が成立した。2021年から施行される。
ハワイ州で販売や流通が禁止されるのは、紫外線の吸収剤として使われるオキシベンゾン、オクチノキサートの2種類の成分を含む日焼け止め。
ハワイ州によるとこれらの成分は、サンゴや海洋生物に有害であると指摘されていて、禁止は世界初の試みだとしている。
2021年1月に法律を施行し、規制する。
医師によって処方された日焼け止めは対象外としているが、観光客が持ち込んだ日焼け止めについては触れられていない。