米大統領選 開票進む 選挙人獲得、ハリス氏62人、トランプ氏162人(日本時間午前11時半現在)
アメリカ大統領選挙は日本時間の6日朝から各州で開票が始まっています。直前の情勢調査ではハリス氏、トランプ氏のまれに見る接戦で、結果が判明するまでに時間を要する可能性があります。
アメリカ大統領選挙は順次投票が締め切られたのち、日本時間の6日午前8時から、各州での開票もはじまりました。
選挙戦の最終日、民主党のハリス候補は党の活動拠点に立ち寄り、ボランティアに挨拶したうえで、自ら電話をかけ投票をよびかけました。
いっぽう共和党のトランプ候補は、フロリダ州パームビーチで投票を行い、報道陣を前に当選に「自信を持っている、接戦にはならないだろう」と話しました。
全米に538人いる選挙人の過半数を獲得した候補が、次の大統領になります。
午前11時30分現在、ハリス氏がバイデン大統領の地元デラウェア州など6つの州と首都ワシントンで合わせて62人、トランプ氏が大票田のテキサス州など15の州で合わせて162人の選挙人を獲得しています。
ただ勝敗の行方を握る激戦州のうち、とくにペンシルベニア州やミシガン州、ウィスコンシン州では出口調査でも両者が拮抗していて、どちらが選挙人を獲得するか判明するまでに時間を要する可能性があります。