米大統領選 順次投票締め切り 開票始まる
アメリカ大統領選挙は日本時間の6日朝から開票が始まっています。ハリス氏、トランプ氏のまれに見る接戦で、結果が判明するまでに時間を要する可能性があります。
アメリカ大統領選挙は順次投票が締め切られたのち、日本時間の午前8時から、各州での開票も始まりました。
選挙戦の最終日、民主党のハリス氏は党の活動拠点に立ち寄り、ボランティアに挨拶したうえで、自ら電話をかけ投票をよびかけました。
いっぽう共和党のトランプ氏は、フロリダ州パームビーチで投票を行い、報道陣を前に当選に「自信を持っている、接戦にはならないだろう」と話しました。
全米に538人いる選挙人の過半数を獲得した候補が、次の大統領になります。
午前10時15分現在、ハリス氏がマサチューセッツなど3つの州と首都ワシントンで合わせて27人、トランプ氏が地元フロリダ州など8つの州で合わせて90人の選挙人を獲得しています。
ただ勝敗の行方を握る激戦州のうち、とくにペンシルベニア州やウィスコンシン州では出口調査でも両者が拮抗していて、どちらが選挙人を獲得するか判明するまでに時間を要する可能性があります。