米大統領選、歴史的大接戦に ニューヨークの投票所から中継
アメリカ大統領選挙は、いよいよ投開票日を迎えました。全米の支持率が横一線の歴史的大接戦となっています。投票が始まったニューヨークから中継です。
ニューヨーク、マンハッタンの住宅地にある投票所です。午前6時から投票が始まり、今も有権者が続々と訪れています。
訪れた有権者は奥のカウンターで、まず受付を行います。投票用紙にはカマラ・ハリスさん、ドナルド・トランプさんと、それぞれの名前が書かれています。
投票用紙をもらった後、有権者は移動して、仕切られたブースで名前が書かれた候補者の欄を塗りつぶします。
その後、会場の奥にある機械に投票用紙をスキャンして、投票は終了となります。
アメリカメディアによると、これまでに有権者の3分の1以上にあたる、およそ8000万人が郵便投票と期日前投票を済ませているということです。
ハリス氏に投票「私は民主主義、良識、平和、人々とのつながりを支持します」「トランプという一人の男性に判断されたり、物事を選ばれたりする必要はありません。とても怖いような気がする選挙です」
気になる選挙結果の判明は、史上まれにみる大接戦のため、なかなか勝者が決まらない可能性もあり、混乱に乗じた暴動なども全米の各地で警戒されています。