米大統領選 開票始まる 結果判明までに時間要する可能性
アメリカ大統領選挙は日本時間の6日朝から開票が始まっています。ハリス氏、トランプ氏のまれに見る接戦で、結果が判明するまでに時間を要する可能性があります。
アメリカ大統領選挙は東から順次投票が締め切られ、日本時間の6日午前8時から、南部のケンタッキー州、インディアナ州では開票も始まりました。
選挙戦の最終日、民主党のハリス候補は党の活動拠点に立ち寄り、ボランティアに挨拶したうえで、自ら電話をかけ投票をよびかけました。
いっぽう共和党のトランプ候補は、フロリダ州パームビーチで投票を行い、報道陣を前に当選に「自信を持っている、接戦にはならないだろう」と話しました。
全米に538人いる選挙人の過半数を獲得した候補が、大統領になります。ただ勝敗の行方を握る激戦州のうち、とくにペンシルベニア州やウィスコンシン州では出口調査でも両者が拮抗していて、どちらが選挙人を獲得するか判明するまでに時間を要する可能性があります。