金総書記夫妻、軍の家族による芸術公演観覧
北朝鮮の金正恩総書記は5日、李雪主夫人とともに、軍の家族による芸術公演を観覧しました。
6日付の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は5日、金総書記が李雪主夫人とともに、平壌で行われた軍人の家族による芸術公演を観覧したと報じました。
金総書記は公演に満足の意を示し、「国全体が軍人家族の熱烈な愛国心や強靱(きょうじん)な生命力、高い思想を見習わなければならない」と述べたということです。その上で、今後も革命的な大衆文化芸術活動で「社会主義文明の発展を積極的に鼓舞、激励することへの期待」を示しました。また、軍人の家族について「永遠なる炊事隊員、党の真の娘」などと述べ、「自分の本分を全うするようにすべきだ」と求めました。
これまで金総書記が出席する行事では、ほかの出席者もマスクを着用しないことがほとんどでしたが、今回、掲載された写真では、金総書記夫妻と側近の幹部を除いては、観客はマスクを着用しています。
■写真:5月6日付「労働新聞」より